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対話の可能性 ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」から

ラベンダー
大変遅くなりましたが、昨年、当法人に関わってくださったみなさま、ありがとうございました。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

この年末年始は、ドラマにハマってしまい、毎晩夜更かしをしてしまいました。特に、昨年春に放映された「アンメット」というドラマには、Netflixで一気見した後でもう二周してしまったというハマりようでした。
 記憶が一日しかもたないという記憶障害のある脳外科医を演じる杉咲花さんの、大きな目で相手から目をそらさず、じっと話に聞き入る姿はカウンセラーとしても心打たれるものがありました。
 このドラマは、主演の杉咲花さんを筆頭に、演者もスタッフもくりかえし対話を重ねて時間をかけて制作した作品だそうです。杉咲花さんがインタビューの中で、スタッフもキャストも一人も取りこぼされることがないように意識したと語られていました。
 最近、「対話」という言葉をよく聞くようになりました。SNSなどでは声高な強い言葉が力を持ってしまう状況もありますが、リアルな社会ではひと頃のように強い言葉で人を引っ張っていくリーダーを持つ組織よりも、お互いを尊重しながら対話を繰り返している組織の方がよい作品を生み出したり、働きやすい職場環境を整えたりしているように思えます。
 相手のことばに静かに耳を傾けること、その中で湧き出てくる自分の考えや気持ちにも耳を澄ませること、それを他者に伝えることをていねいにできる一年であれば、と思っています。
2025年01月24日 14:39

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